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Windowsのエクスプローラーがフリーズする現象

ここ数ヶ月の間Windowsのエクスプローラーの調子がおかしかったのでぐぐって直した。 症状 アイコンをダブルクリックしてもエクスプローラーがハングアップする。数分待つと関連付けされたアプリが起動する。 アイコンを右クリックするとエクスプローラーがハングアップする。待つとメニューが出る。 普通にアプリにドラッグアンドドロップする分にはフリーズしない。 ググッたところ同様に悩んでいる方がいた。 ファイルの起動が遅い レジストリに存在しないマシンへのファイル共有のリンクがあるとフリーズするらしい。 大体の原因がわかったのでregeditでレジストリをエクスポートしてテキストエディタから「\\\\」(UNCの最初の\\を\でエスケープした文字列)で検索して片っ端からファイル共有へのリンクがないかチェックした。 案の定4,5個ぐらい存在しないマシンの共有ファイルへリンクしていた。やった覚えはないんだけどなぁ。。 当該箇所を削除したところ再起動なしでエクスプローラーがフリーズしなくなりました。 再インストールも考えていたので助かりました。

kickstartで最小限の構成でインストール

最小限の手間でサーバーを配備できるようにしたいのでkickstartインストールをやってみました。 とりあえずの目標としては以下の2点。 最小構成でインストール。必要なdaemonはsshdだけ DAGリポジトリからPuppetをインストール。これは次回以降の自動設定の布石 設定ファイルを作った手順は以下のような感じ 実際に手動で最小限の構成でインストールしてみる インストール後に/root/anaconda-ks.cfgを参考に編集。オプションの詳しい説明は RedHatのマニュアル や ウノウラボさんのblog を参考にした。 編集した設定ファイル(ks.cfg)をhttpでアクセスできる場所にアップロード。自分はDropboxのPublic領域にコピー。これで自前のWebサーバーを準備する手間が省ける VMWare Playerで実際にkickstartインストールできるか確認。思ったとおりにいってない箇所があれば2に戻る。 で、できた設定ファイルが以下のようになります。一部()で囲っている部分は適宜置き換えてください。 install url --url http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.5/os/i386 lang ja_JP.UTF-8 keyboard jp106 timezone Asia/Tokyo network --device eth0 --bootproto dhcp --hostname (ホスト名) --noipv6 firewall --enabled --port=22:tcp rootpw --iscrypted (暗号化パスワード) authconfig --enableshadow --enablemd5 selinux --permissive bootloader --location=mbr --driveorder=sda clearpart --all --initlabel --drives=sda part /boot --fstype ext3 --size=100 --ondisk=sda part pv.2 --size=0 --grow --ondisk=sda volgroup VolGroup00 pv.

WD20EARSで超簡単なベンチを取ってみる

2TBなのに9000円割れを起こしているWestern DigitalのWD20EARSだが物理セクターが4KiB(4096 byte)で論理セクターを512byteにエミュレートしている代物なのでパーティションの切り方に注意しないとパフォーマンスが低下する。 詳しい内容については Linux Kernel Watch を参照。 要はパーティションの開始位置が8の倍数(8は4096÷512の結果)であればいい。 通常、fdiskなどでパーティションを切っていると以下のように第一パーティションが第63セクターから始まるのでこのケースだとパフォーマンスが落ちます。(63は8で割り切れないため) [root@enterprise ~]# parted /dev/sda GNU Parted 1.8.1 Using /dev/sda Welcome to GNU Parted! Type 'help' to view a list of commands. (parted) unit s (parted) p Model: ATA WDC WD20EADS-22R (scsi) Disk /dev/sda: 3907029167s Sector size (logical/physical): 512B/512B Partition Table: msdos Number Start End Size Type File system Flags 1 63s 1953134504s 1953134442s primary raid 今回は書き込み性能だけパフォーマンスの増減を確認した。 time dd if=/dev/zero of=test1 bs=128k count=32768 32768+0 records in 32768+0 records out 4294967296 bytes (4.3 GB) copied, 78.149 seconds, 55.0 MB/s real 1m18.721s user 0m0.055s sys 0m8.456s time dd if=/dev

LinuxのHDDを増設してみた

2TBのHDDがお手軽に買えるようになってきたのでLinuxサーバーのHDDを交換・増設してみた。 変更前の状態は以下の通り sda: WD10EADS sdb: WD20EADS sdb1,sdb2にそれぞれ1000GBずつ割り当て sdc: WD20EADS sdc1,sdc2にそれぞれ1000GBずつ割り当て 今回はsdaを取り外してWD20EARSを2台増設する。 あとRAID化されていない領域をRAID-5化する。 総容量は4TBから6TBになる WD20EARSは普通のHDDと違って物理セクターサイズが4KiBなのでパーティションを適切に切らないとWriteのパフォーマンスは半減する。この辺は簡単なベンチマークをしたので後述。 結局通常のMBRでなくGPTでパーティションを以下のように切りました GNU Parted 1.8.1 Using /dev/sdd Welcome to GNU Parted! Type 'help' to view a list of commands. (parted) unit s (parted) p Model: ATA WDC WD20EARS-00M (scsi) Disk /dev/sdd: 3907029167s Sector size (logical/physical): 512B/512B Partition Table: gpt Number Start End Size File system Name Flags 1 40s 1953134487s 1953134448s ext3 primary raid 2 1953134488s 3906268935s 1953134448s primary raid パーティションはこんな感じで作りま

blogを移転

某所でMTでblogを構築していたが運営が面倒になったのでblogger.comに移転します。 過去のblogも順次こちらに移転する予定です。 blogの題名通りここはちょいと長めのつぶやきを載せていく予定です。 活動のベースはtwitter(@uecchi)です。